腹式呼吸の歌・発声への効果とボイストレーニング方法

腹式呼吸は声楽におけるボイストレーニング(ボイトレ)にとても有効である。
歌を歌う際、胸式呼吸だと呼吸が浅く、肺の上の方で息を吸っているため、胸やのど、肩に余計な力が入り、声が出にくい。つまり歌唱においては、胸式呼吸で胸郭を動かすとノドの周りの筋肉に余計な緊張を生むうえ呼気の連続性を損ない、声が出にくくなるのである。

声楽のボイストレーニングで腹式呼吸を練習するのは、腹式呼吸をしながら歌った方が、声を出しやすいためである。

腹式呼吸が胸式呼吸と最も違う点は、腹式呼吸は横隔膜の動きを伴うということである。

この腹式呼吸における横隔膜の動きは声楽において歌を歌う際に非常に重要で、腹式呼吸が声の安定の要となる。

腹式呼吸をしながらボイストレーニングを行い、歌う際に腹式呼吸ができるようになると非常に声を出しやすくなる。

腹式呼吸をしながらボイストレーニングを行う際のポイントは、歌いながら腹式呼吸を行う際、お腹を膨らませるだけではなく、十分に横隔膜を使いきるように背中の動きにも注意を払いながらより深い呼吸ができるよう練習を繰り返す。

腹式呼吸がきちんとできているかを見極めるコツとして、腹式呼吸をしながら歌ったりボイストレーニングをする際、胸や肩が上がっていないかチェックするとよい。